東北アジアの市民交流を進める歴史と教育のマダン

歴史認識見直しは触れぬ考え 首相新談話、未来志向強調

安倍晋三首相は21日付の米紙ワシントン・ポストのインタビューで、1995年の村山談話を念頭に置いた「安倍談話」について、「歴史認識に立ち入るべきではなく、政治家は未来を語るべきだ」と述べ、歴史認識の見直しには触れず、未来志向の談話にしたいと …

朴次期大統領「日本は歴史の直視を」 河野氏と会談

  韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領は14日行われた河野洋平元衆院議長との会談で、「韓日協調がいつにも増して重要な時期に歴史問題が国民の情緒を刺激し、未来志向的な発展を妨げてはならない」と強調した。趙允旋(チョ・ユンソン)報 …

日本 “韓日請求権試算”で強制徴用想定せず

1965年の韓日請求権協定締結に関する日本の外交文書の一部が公開され、韓国の多くのメディアは19日、日本の大手日刊紙の記事を引用しながら、当時の日本政府が韓国の対日請求権の金額を試算する際に、強制動員に対する謝罪や賠償を想定していなかったと …

国連報告書 「従軍慰安婦に適切な補償を」

国連人権理事会は2日、日本の人権状況について行った審査に基づき、従軍慰安婦問題に関連して適切な補償を促すことを盛り込んだ報告書を採択しました。 国連人権理事会は先月31日、日本の人権政策について作業部会による審査を行いましたが、その内容を盛 …

アップル地図 独島・竹島を併記へ

アメリカ・アップル社がアップルの地図サービスに韓国と日本以外の地域から接続した場合には、「独島」と「竹島」を併記することになりました。 これは、韓国政府当局者が10月31日明らかにしたもので、アップルでは韓国と日本以外の地域からアップルの地 …

「沙也可」通じ日韓交流を…市民団体マップ作成

豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、朝鮮に帰化した日本人武将「沙也可(さやか)」(金忠善(キムチュンソン))を通じて日韓交流と地域活性化を図ろうと、和歌山市の市民団体「雑賀衆・沙也可で街おこしの会」(辻健会長)は、同市と沙也可とのかかわりを記したマ …

元挺身隊らが三菱重工に損害賠償請求

太平洋戦争中、名古屋市の三菱重工業の工場などで労働を強いられたとして、元勤労挺身隊の女性とその遺族が24日、会社側にあわせて6億ウォン、およそ4500万円の損害賠償を求める訴訟を韓国で起こしました。 裁判を起したのは、太平洋戦争中、「勤労挺 …

韓流、歴史対話、そして市民の役割

韓流、歴史対話、そして市民の役割 朝鮮半島問題に精通し、独特の視点から分析と論考を繰り広げている朴一大阪市立大学大学院教授、小倉紀蔵京都大学大学院教授に韓流ブームに対する評価、歴史認識をめぐる考察、在日、日朝関係などを語ってもらった。 (2 …